ハッケン!ボクらのまち!

西予市渡江地区でみかんの収穫作業と蛸漁体験を行いました!

こんにちは、愛媛大学社会共創学部2回生の岡崎です。

 

今回は西予市渡江地区で、みかんの収穫作業のお手伝いと蛸漁体験を行いました。10月7日(水)の第1回目のフィールドワークでは出来なかった体験活動を通して、あらためて各々の作業が重労働であることを学びました。

 

まず、みかんの収穫作業のお手伝いでは西村さんと河野さんの畑にお邪魔させていただきました。どちらの畑も、みかんの木が傾斜面に植えられており、また耕作面積も広いため、体への負担が大きく、収穫作業の大変さを知りました。今回収穫作業をお手伝いをしたみかんの品種は極早生の「日南1号」でしたが、太陽の光に当たった綺麗なみかんを軽トラックの荷台が埋まるほど大量に収穫することができました。

 

写真01  写真02

写真03  写真04

 

一方、蛸漁体験は、地元漁師の薬師寺さんのご指導のもと、渡江地区の沖合に広がる宇和海で行いました。今回参加した大学生らは、これまでに漁船に乗ったこともなく、初めて蛸漁を体験する人ばかりでした。ちなみに、蛸漁で使用するカゴは、一つ一つは軽量でしたが引き揚げる個数も多く、また波によって漁船が大きく揺られると一つ引き揚げるのにも一苦労で、蛸漁の大変さを知ることができました。

写真05  写真06

写真07  写真08

 

蛸は数匹獲れましたが、残念ながら個体が小さいとのことで、再び海にリリースし、大きく育つまで待つことにしました。一方で、この蛸漁体験の間に「タツノオトシゴ」をたまたま獲ることができました。これまでタツノオトシゴは水族館で見たことはありましたが、天然で見たことはなかったことから、一緒に参加していた大学生らは大いに盛り上がり、蛸が獲れない暗い雰囲気を一変させてくれました。

 

最後になりますが、今回の体験活動の移動中や休憩中には、渡江地区の綺麗な風景を見ることができ、少し疲れが和らぎました。これらの風景については、今後作成する「PR動画」の材料に活かしながら、渡江地区の魅力を情報発信していきたいと思います。

投稿者
愛媛大学社会共創学部
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東温市奥松瀬川地区で第1回フィールドワークを行いました!

こんにちは!愛媛大学社会共創学部2回生の田井野です。

10月14日(水)東温市の奥松瀬川地区にて「集落活性化意識醸成支援事業」第1回フィールドワークを行いました。

 

奥松瀬川地域では平成28年度に地域おこし協力隊を受け入れたり、「奥松瀬川創生会議」と呼ばれる地域組織が結成したりするなど、地域活性化に住民主体で取り組んでいる地域です。

当日はまず奥松瀬川地区の活動内容の把握を目的とした現地視察を行いました!

 

最初に訪れたのはツリーハウスです。

ツリーハウスからはレンタル農地の「ぽんぽこ農園」を一望することができ、奥松瀬川地区の自然の豊かさを肌で感じることができました。またツリーハウス内には訪れた児童が奥松瀬川にたくさんいるといわれている妖精が描かれていました!そしてこのツリーハウスでは11月1日(日)に「ツリーハウス de 音楽祭」が開催されますので皆さんぜひお越しください!

奥松瀬川地区①

 

次に訪れたのは五柱神社としだれ桜です。大きなしだれ桜は4月には満開となり、写真撮影に観光客が訪れるそうです。日も傾き始めた時間でしたので石階段を上る姿が幻想的でした!階段を上ると大きなお堂が見えますが、その裏にはさらに本堂がありその造りに一同大興奮でした。

奥松瀬川地区②  奥松瀬川地区③

 

最後に訪れたのは川筋の大イチョウ。五柱神社から続く道をさらに奥に進みます。車を降りた後もしばらく山道を歩かなければならず、少し息が上がってしまいました。細い道を抜けた先には大きな大木が!あたりには銀杏が散乱しており、少しかぐわしい匂いに同2回生の新浦君は少し顔をゆがめていました(笑)

私が手を広げたよりも太い幹を持つイチョウには「精霊」の言い伝えが本当であることを改めて感じました。

奥松瀬川地区④

 

最後に公民館に戻り地域の方々との意見交換を行いました。

それぞれが自己紹介を行い、今後の活動について意見交換を行いました。学生と地域の方々との熱い意見交換は時間が経つのを忘れさせ、気が付くと日も落ちてあたりも暗くなっていました。地域の特性や弱点をしっかりと把握することができましたので、奥松瀬川地区の活性化に向け、私たち学生も精一杯お力添えができたらと思います!!

 

 

今回のフィールドワークの報告は以上です。

次回は意見交換の日程も決定しており、それに向け各学生は準備を行っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

投稿者
愛媛大学社会共創学部
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今治市吉海地区で第1回フィールドワークを行いました!

こんにちは! 愛媛大学社会共創学部二回生の小幡です。

10月10日(土)今治市にある大島の吉海地区にて「集落活性化意識醸成支援事業」の第一回フィールドワーク実習を行いました。

地元NPO法人を運営し、大島を活性化しようと行動し続けている、矢野さんと一緒に大島を巡りながら、矢野さんの活動内容も勉強することができました。

 

最初に訪れたのが旧吉海南保育園です。

大島にはもともと保育園が二つありました。いまは合併し1つになり、いまはその潰れた方の保育園を矢野さんがほぼ無料で借りており、NPO法人の事務所として利用しています。保育園の頃の内装がそのまま残っており、高さの低い洗面台などが特徴的でした。

庭では現在ニンニクを栽培しているそうです。

①吉海南保育園

 

 

2.亀老山展望公園

高台にある絶景がウリの観光スポットで自分が訪れた時にはサイクリストのお客で賑わい、車での観光客も多く大変賑わっていました。その人気の秘密は空と海と橋と四国が一度に見渡せるというところにあります。

また、展望台の建物も一般的な望遠鏡だけが備え付けられているようなものとは異なり、コンクリート造りで作られた非常に近代的な建物で学生一同は一気に引き込まれました!

とてもお勧めです!

②亀老山展望台

 

 

3.わらべ

大島の町の至るところにわらべというものが置かれています。しかし、大島にあるわらべは一風変わっていて、すべてのわらべが笑った表情をしています。

これはすべて島に工房を持つ善明さんによる手作りでみな笑った表情をしていても全く同じもが一つもないのが特徴です。

③わらべ

 

 

4.耕作放棄地

大島には過去に田畑として利用されていたが今は作物を育てておらず、またその意志もない、いわゆる耕作放棄地が多くあります。この耕作放棄地をどうするかということに関して矢野さんもヤギを放牧して手間をかけずに除草したり、竹林になってしまった耕作放棄地に助成金を頂いて伐採、その竹を竹炭に加工するなど色々取り組まれているようです。

そんな多岐に渡る矢野さんの活動の中でひと際目を引いたのがオリーブ園づくりです。

もともと田んぼだった場所にオリーブの苗木を植え、オリーブ茶や苗木を販売をし、最終的には純国産にオリーブオイルを作ることを夢見て活動しているそうです!

④オリーブ園

 

 

いま紹介してきたように大島は非常に活気、パッションに溢れる街であると今回の実習で感じました。

それが一般の観光客にも伝わるよう可視化する、そんな手助けが自分たちにできたらいいなと今回思いました。

四国本土からも一番アクセスの良い島ですので是非皆さんも観光に訪れてほしいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

投稿者
愛媛大学社会共創学部
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西予市渡江地区で第1回フィールドワークを行いました!

こんにちは!愛媛大学社会共創学部二回生の内野です。

10月7日(水)に西予市渡江地区で「集落活性化意識醸成支援事業」の第1回フィールドワークを行いました。

 

最初の印象としてはとにかく海が綺麗でした!

渡江地区①

 

今回は水着を持っていなかったので入ることができませんでしたが、次回海に入れたら入りたいと思います。

 

まず初めに地域について詳しく知るため渡江地区の散策をしました。

渡江地区は国道沿いに家が密集し、細い枝のように小道が広がっており、そこから見える景色はどこか田舎のおばあちゃん家のような、あたたかさ、思い出を感じさせてくれました。

 

地域の散策中には収穫したての「極早生みかん」をいただきました!

渡江地区②

取れたてのみかんは甘みも酸味もあり、とても美味しかったです。

 

また西日本豪雨によって通行止めになっている道路も見学させていただき、豪雨の被害の大きさも体感しました。

渡江地区③

 

渡江集会所に戻ってから地域の方々と意見交換会を行い、地域の現状についての情報や課題、今後の目標などを話し合い、次回までにやることなどを共有できました。

 

渡江地区には海も山もあり、松山とはまた違う愛媛の良さを感じることができたと思います!

今回のフィールドワークに携わっていただいた西予市渡江地区の皆様、ECPRの皆様、ありがとうございました。

この活動を通して地域にある価値あるものを見つけ、地域に少しでも貢献できるよう頑張りたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

投稿者
愛媛大学社会共創学部
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伊方町豊之浦地区第一回フィールドワークに参加しました!

こんにちは!!

愛媛大学社会共創学部・地域資源マネジメント学科

農山漁村マネジメントコースの3回生です。

 

私たちは、10月5日(月)に集落活性化意識醸成支援事業

伊方町豊之浦地区を訪問し、フィールドワークに参加させていただきました(^^)

事業についてはホームページをご参照ください。

 

同地区での活動を支援していただくために、

伊方町役場・ECPR・地元の活性化団体(SKN)方々に同行していただき

その後、現地見学・意見交換会・今後の活動予定

の計画などを和気あいあい話し合いました(‘-‘*)♪

 

豊之浦地区01

今回の見学では、豊之浦(とよのうら)地区の様々な面を

見ることができました。

ここで3つ紹介したいと思います。

 

①階段が多い!!(TдT)

港に向かって町がつくられているので、

斜面に沿って家が建っています。

その為道が階段ばかりになっているのです!

豊之浦地区02  豊之浦地区03

徒歩で探索したのですが、大学生でも息が上がり

とてもいい運動になりました!!

 

 

 

②地元の人が明るい(・∀・)

フィールドワークをしていると

地域のおばあちゃん(かわいくて元気)が

話しかけてくれて、明るく向かい入れてくれました。

結果として、とっても気持ちのいい交流ができました。

 

最後には手を振ってくれて、心がポカポカしました!!

 

 

 

③海がきれい

漁師町なので、海が見渡せるように町が切り開かれています。

だからこそ、どこから見ても海が綺麗に

風景の一部となっていて、癒される空間になっていました。

豊之浦地区04

 

また漁師さん達の船が良い味を出しています!!

豊之浦地区05

底引き網で、練り物の魚やじゃこが取れたり・・・等

様々な加工用の魚がとれるようです。

 

みなさん

松山市内のスーパーでも売っていることがあるようなので、

伊方町の練り物やじゃこ天などを見かけた際には

ぜひ買ってみてください。

 

今回のフィールドワークに携わっていただいた

伊方町・豊之浦地区の皆様、ECPRの皆様ありがとうございました。

 

最後に豊之浦地区にいた

猫をみてみなさん癒されて下さい!!

豊之浦地区06

 

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愛媛大学社会共創学部
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西予市横林地区で第1回フィールドワークを行いました。

こんにちは!愛媛大学社会共創学部3回生の高田です。

10月1日木曜日に西予市横林地区で集落活性化意識醸成支援事業第1回フィールドワークを行いました。

 

ついた瞬間、目に入ったのは大きな川!

もうちょっと時期が早かったら遊びかった…

また、この川ではあゆの放流も行なっており、免許が必要ですが、釣りも楽しめるそうです!!

 

そしてまずは地域の特産である原木椎茸の栽培地を見学させていただきました。

木に囲まれてマイナスイオンたっぷりの中、原木が9000本並んでいる景色は初めて見るもので感動しました!

同地区では原木栽培にこだわり、見た目、品質ともに良い椎茸を栽培しています。

今回お話を伺った高橋さんは全国の品評会でなんと!第2位!に選ばれたこともあるそうです。

横林の椎茸は松山市内でも販売しているそうなので、見かけた方はぜひ手に取ってみてください!

原木椎茸  IMG_2768

 

 

次に里山カフェイソップ物語に移動し、地区の方との意見交換を行いました。

カフェに入ってまず驚いたのが、建物の中にブドウの木!?

外観も洋風で、中には囲炉裏があり、ピザ窯があり、とにかくおしゃれです!そこで1日中過ごしたいと思うほど魅力的でした。

IMG_2774

 

意見交換では、地区の概要をはじめ、椎茸ブランドの作成や菊芋栽培推進などこれまでの活動や課題について共有しました。椎茸をはじめ、あゆや菊芋のお話を聞いたり栗の畑を見ていると、とてもお腹が空いた1日でした。これからの活動も楽しみです。

 

今回同行していただいた西予市横林地区の皆様、ありがとうございました。

 

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愛媛大学社会共創学部
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集落活性化意識醸成支援事業、はじまりました。

研究員の越智です。

えひめ地域政策研究センターでは、愛媛県から委託を受け、平成30年度から2年間に渡って「集落活性化モデル構築事業」を実施しました。同事業では、3つのモデル地区(伊予市三秋、松野町蕨生・奥野川地区、愛南町緑地域)において、島根県にある(一社)持続可能な地域社会総合研究所の藤山浩所長による「人口分析」結果を踏まえ、令和元年度には地域に人を呼び込むため、地域住民主体の活動を全面的にサポートしてきました。

 

しかしながら、3つのモデル地区とも人口の増加には至っておらず、実績として成果が表れるにはまだまだ時間が必要な状況であります。一方で、2年間の活動支援を通じて、各モデル地区とも地域住民自らが主体的に考えて取組みを前向きに実践しようとする「意識醸成」については著しく進展が図れました。

 

このような状況の中、3ヶ年計画で「集落活性化意識醸成支援事業」を実施することといたしました。本事業は、集落活性化に向けた地域住民の「意識醸成」の仕組みを推進し、併せて地域に継続的に関わっていく「関係人口」づくりを促進することで、地域活性化に対する一過性の機運醸成で終わることなく、地域住民が主体となって持続可能な集落の活性化を目指すものであります。

 

本年度については4市町5地区を選定し、10月1日(木)から愛媛大学社会共創学部の先生方と学生、ならびに地域住民等とともに、それぞれの地区で活動を開始しました。新型コロナウイルス感染症拡大懸念により、当初の予定よりも開始時期が遅くなりましたが、地域住民が地域に対する「シビックプライド」を醸成できるように、関係者が連携・協働し実効性のある支援をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

なお、令和2年度の実施地区は以下のとおりです。

・今治市吉海地区

・西予市渡江地区

・西予市横林地区

・東温市奥松瀬川地区

・伊方町豊之浦地区

 

今後本ページで、学生の皆さんが活動状況について投稿してくださいますので、ご覧いただければ幸いです。

 

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投稿者
ecpr_college
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