先日11/4の横林地区訪問では、班に分かれて地域住民の方へのインタビューと地区内の巡回を行いました。
午前中は、横林地区で特に力を入れている椎茸栽培についてのご説明をいただき、また、地区内の唯一の商店であるふれあいショップの現状についてのインタビューを行いました。
椎茸農家さんから椎茸についての様々なお話をいただきましたが、栽培されている椎茸に強い誇りとプライドを持っていらっしゃることを感じ、感銘を受けました。
ふれあいショップでは、経営が難しくなってしまった現在までの経緯やどうにか存続させたいという強いお気持ちをうかがい、地区サポーターの学生として利用される方の為にもしっかりと向き合っていかなければならないと改めて感じました。
昼食には、釜戸で炊いた新米と椎茸のお料理をいただきました。初めての釜戸で炊いたご飯と肉厚な椎茸をとても美味しくいただきました。
午後は、3つの班に分かれて、農家さんや牧場に行きお話をうかがいました。
私は牧場に行きましたが、初めて自分の目で見るたくさんの大きな牛に最初は怯えていましたが、肉質を改良するための餌と水の工夫や、牛肉として出回るまでの流れをお聞きし、だんだんと情が湧いてきたのを覚えています。
新型コロナウイルスの影響での子牛の価格の変動に頭を抱えていると知り、今後の大きな課題の1つであると認識しました。
今回の訪問を通して私が一貫して感じたことは、人と人とのつながりの大切さです。近隣住民の方のことをお互いに気にかけ合うような関係性を目にして、椎茸農家の方もおっしゃっていた、他に何にも代えられない人の温かさがある、という言葉を身をもって肌で感じました。後継者問題やお店の経営難など様々な問題についてお聞きしましたが、それ以上に地域住民の方の心の温かさに触れたことが強く印象に残る訪問となりました。
次回の訪問でも、しっかりと知見を広げられるよう、力を注いでいきたいと思います。
こんにちは!愛媛大学社会共創学部3回生の高田です。
10月1日木曜日に西予市横林地区で集落活性化意識醸成支援事業第1回フィールドワークを行いました。
ついた瞬間、目に入ったのは大きな川!
もうちょっと時期が早かったら遊びかった…
また、この川ではあゆの放流も行なっており、免許が必要ですが、釣りも楽しめるそうです!!
そしてまずは地域の特産である原木椎茸の栽培地を見学させていただきました。
木に囲まれてマイナスイオンたっぷりの中、原木が9000本並んでいる景色は初めて見るもので感動しました!
同地区では原木栽培にこだわり、見た目、品質ともに良い椎茸を栽培しています。
今回お話を伺った高橋さんは全国の品評会でなんと!第2位!に選ばれたこともあるそうです。
横林の椎茸は松山市内でも販売しているそうなので、見かけた方はぜひ手に取ってみてください!
次に里山カフェイソップ物語に移動し、地区の方との意見交換を行いました。
カフェに入ってまず驚いたのが、建物の中にブドウの木!?
外観も洋風で、中には囲炉裏があり、ピザ窯があり、とにかくおしゃれです!そこで1日中過ごしたいと思うほど魅力的でした。
意見交換では、地区の概要をはじめ、椎茸ブランドの作成や菊芋栽培推進などこれまでの活動や課題について共有しました。椎茸をはじめ、あゆや菊芋のお話を聞いたり栗の畑を見ていると、とてもお腹が空いた1日でした。これからの活動も楽しみです。
今回同行していただいた西予市横林地区の皆様、ありがとうございました。