研究員ブログ

宇和島シゴト人バスツアー報告会&キャリア教育講演会

宇和島市(担当課:市教委生涯学習課)では、今年度から愛媛県が創設した「新ふるさとづくり総合支援事業」を利用して、市内の高校生を対象にした「キャリア教育」の視点による地域連携事業を行いました。

現在、地域コミュニティ力の低下がさけばれている中で、特に子どもたちを取り巻く課題として、中学・高校と上の学校に進むにつれて地域との関わりが希薄になってきていることがあげられています。

そこで、宇和島市では、高校生の一番関心の強い「自分の将来のこと=キャリア」を切り口に、市内の多方面で活躍されている社会人の方々から自分たちの高校時代のこと、ふるさと宇和島への想い、仕事に対する姿勢、将来の夢などについて高校生に語っていただき、高校生に自分の将来のことや、ふるさと宇和島のことについて考えるきっかけを提供する事業を行うことにしました。

宇和島シゴト人バスツアーと名付けられたこの事業は、宇和島市内にあるすべての高校の協力のもと、市内の高校生約50人が市内の事業所や社会人を訪問して話を聞くというもので、去る9月9日に実施いたしました。

今回、そのバスツアーの様子を紹介し、またバスツアーで紹介しきれなかった社会人の方のインタビュー記事を掲載した報告書が作成され、このたび下記のとおり開催される報告会で参加者に配付されるそうです。

また、この事業の大きな特徴のひとつは、大学のインターンシップを利用して、大学生にこの事業の企画・運営に参画してもらっている点です。この事業には5名の大学生が参画しており、そのうち4名は宇和島市外出身の大学生です。

対象となる高校生と年も近い大学生の視点を取り入れ、なおかつ「ヨソモノ」から見た宇和島の姿を高校生にも伝えていくことができたらという意図があり、高校生に紹介する社会人への取材を行った夏休みには、市民有志の方の家にホームステイをしながらインターンシップを行ってくれたそうで、そんな大学生のインターンシップ報告も兼ねてこの報告会は開催されます。

なお、報告会の終了後には「ジョブカフェ愛WORK」にも協力を依頼して、社会人を対象として「キャリア教育」の講演会や交流会を行うことにしていますので、あわせて興味のある方は、宇和島市教委までお問い合わせください。社会教育関係者の方、学校関係者の方は特に参加する価値アリだそうです。

と き 平成20年12月13日(土)15:00~17:30

ところ 宇和島市役所2階大ホール

内 容 ①15:00~16:00 「宇和島シゴト人バスツアー」報告会
        ・大学生による実施報告
        ・参加高校生の感想
     ②16:00~17:30 キャリア教育講演会
        ・県内のキャリア教育実践の事例紹介
        ・現代の若者の就職事情から見えてくるもの

対 象 ①市内高校生、社会人
     ②社会人のみ

その他 講演会終了後には交流会もあります(事前申込制)

【お問い合わせ先】
宇和島市生涯学習センター 担当:中村
TEL 0895-25-7514

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

熟田津祭に行ってきました

去る11月22日(土)、23日(日)の両日にかけて行われている松山大学の大学祭「熟田津祭(にぎたつさい)」に行ってきました。

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いわゆる「学祭」と呼ばれる催し物を見るのは、大学卒業以来なかったことでしたので、自分の大学生時代の学祭と比較しながら、楽しく拝見いたしました。

訪問してはじめて知ったのですが、いまの大学祭では酒類の販売は禁止されているようです(熟田津祭だけかもしれませんが)。そのこともあって、秋風にさわやかな大学祭だったように思います。

それで、今回の「熟田津祭」を見学した主たる目的は、実はこれです↓

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これは「Sea 遊 Sunド」とよばれる宇和島市遊子地区にある遊子漁協女性部さんがつくった「オリジナルサンドイッチ」で、この日は南予地方局のみなさんの音頭で鬼北町のキジ製品などの物販コーナーを大学祭の中にブースとして設置して販売されていました。

ちょうどこの日は愛媛県民文化会館(ひめぎんホール)では産業文化まつりも開催され、そこでも物販コーナーが設置されていましたので、きっと物販隊の方はかなりご多忙だっただろうなあと勝手に心配いたしました次第です。

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さて、このサンドイッチは、ソース味とトマトソース味の2つがあり(どちらも1個250円)、中の具材については、極力遊子地区でとれたもの(「鯛」や「ひじき」など)を利用しており、まさしく「地産地消」を目指した新しい「ご当地バーガー」です。

以前、この研究員ブログで宇和島の遊子地区で開発された「鯛バーガー」をご紹介いたしました。この鯛バーガーについては、期間限定でしかも遊子地区限定で販売されていました(今は販売されていません)。

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鯛バーガーは愛媛女子短期大学の協力を得て制作しましたが、今度は地元のおかあちゃんたちが自分たちで考案してみようということで、遊子漁協の女性部のみなさんが試行錯誤の末に自主開発したものです。

遊子漁協女性部の山内部長さんにお聞きしますと、来年1月に伊予鉄高島屋さんで開催される「南予フェア」をはじめとする、県内各地で開催される各種イベントにどんどん出店されるそうですので、お楽しみに。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

上島町のアンテナショップオープン!

上島町のアンテナショップが、10月から東京都板橋区の大山ハッピーロード商店街の「全国ふる里 ふれあいショップ『とれたて村』」に開設されました。

この「とれたて村」は、「全国のまちやむらとの交流を目的としたアンテナショップ」で、現在も多くの地方自治体が加入しているアンテナショップです。

今回のアンテナショップでは、株式会社いわぎ物産センター・NPO法人豊かな食の島岩城農村塾を中心に、上島町の特産品を販売されているそうです。

東京にお住まいの方、ぜひ板橋のハッピーロード商店街に行ってみてはいかがでしょうか? なお、この研究員ブログで「大山ハッピーロード商店街」の記事で大山商店街の活動について簡単にご紹介していますのでそちらもご参照ください。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

研究員の休日

休日を利用して、内子町で販売されている観光ガイドブック「内子ハローノート」を使い、有志数名で内子町内の散策をいたしました。

内子ハローノートとは、以前、この研究員ブログでもご紹介いたしましたが、これまでの観光ガイドブックのスタンプラリーとは異なり、観光地を巡って、街にいる「ヒト」に話しかけてスタンプをもらうという、少々かわったスタンプラリーの冊子で、紹介記事も場所の説明はほどほどに、人のインタビュー記事を掲載しています。観光情報誌といえば場所の紹介が一般的ですが、街にいる人さえも観光資源ということでしょうか。

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スタンプを押してくれる人がいるところのひとつ
(大森の和ろうそく屋さん)

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食事をするところにもスタンプを押してくれる人がいます。
(おそば屋の下芳我邸にて)

この日まわったスタンプラリーでは、残念ながら時間の都合などによりすべてのスタンプを押すことができなかったですが、一定数の数を超えると記念品をもらえるという仕組みで、見事、内子のオリジナルポストカードをいただきました。

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ハローノートの巻末には、達成記念の切り取り用のカードがついており、それを内子の観光案内所である「旅里庵(たびりあん)」の横に自分のメッセージをつけて掲示するコーナーもありました。

一日かけてまわった感想として、なかなかおもしろい反面、訪問先のみなさんがお仕事をしている中で話しかけてスタンプをもらうのは、なかなか勇気がいることでドキドキするものですが、どの方もやさしく応対してくれてスタンプをおしてくださったのが印象的です。こういうドキドキ感を味わうのも観光の醍醐味のひとつ、旅の恥はかきすてということなのでしょうか。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

県内の「最中」事情?

最近、「最中(もなか)」を食べる機会が多く、八幡浜市には二宮忠八にちなんだ「忠八もなか」なるものがあり、たいへんおいしくいただきましたし、宇和島市の老舗の和菓子屋さんである「百波(もなみ)」さんの「伊達侯(だてこう)」などをおみやげでいただいたこともありました。

はたまた全国町並みゼミを見学した際に、大洲まちの駅「あさもや」には小学生が考案したという「うかいの船」の形をした「うかい船もなか」なども拝見するなど、そういえば県内各地に「もなか」は銘菓として登場することが多いなあと気になっておりましたので、ちょっと興味を覚えてインターネットで簡単ですが調べてみますと、全国的に「もなか」は銘菓として親しまれているようで、日本の庶民の味、和菓子の代表格といったところでしょうか。

県内でも四国中央市の「柴田モナカ本舗」のもなかは、形が正方形ですし、最初に登場した「忠八もなか」は「忠八」の文字が皮に書かれていたり、形・餡ともに地域ごとに特徴があるようで、もうちょっと調べてみるとおもしろいかもしれないなあと思った次第です。

愛媛県の「もなか」を集めてみるのもおもしろいかもしれませんね。タウン誌とかでやってくれると購入するんですがね・・・。どうでしょうか?

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)