愛媛大学が平成21年度より法文学部に新しく開設する「観光まちづくりコース」の開設記念シンポジウムが下記のとおり開催されます。興味のある方、参加してみてはいかがでしょうか?
記
日時 平成20年12月13日(土)14:00~17:00
場所 愛媛大学総合情報メディアセンター1階メディアホール
<おもな内容>
基調講演「観光には、なぜ、まちづくりが必要なのか?」
フンク・カロリン氏(広島大学大学院総合科学研究科准教授)
シンポジウム「わが四国は美しくーまちづくりから観光へー」
コーディネーター
藤目節夫教授(愛媛大学法文学部人文学科)
パネリスト
江藤訓重(福岡県星野村副村長)
奥村武久(前 愛媛県観光協会会長)
河内紘一(内子町長)
陶山哲夫(小豆島ふるさと村公社専務理事)
松田清宏(JR四国代表取締役社長)
なお、この「観光まちづくりコース」は、法文学部総合政策学科と同人文学科が共同して,学科を超えた「特別コース」として設置し、総合政策学科には「観光政策系(10名)」、人文学科には「観光文化系(10名)」を設けるそうで、カリキュラムの特徴としては、実際に観光の現場に行って学習するフィールドワークやインターンシップを通じて学ぶ実践教育を実施するそうです。
(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)
いよいよ明日から第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会が開催されます。13日は前夜祭が、14日は全体会と分科会、15日は14日にひきつづいて分科会が開催されます。
当センター職員もほとんどがスタッフとして13日より15日まで不在ですが、留守番隊もおりますので通常業務をしております。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
また、愛媛大会実行委員会事務局には当センターにお問い合わせをしていただきますと連絡がまいるようになっていますのでご安心ください。
(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)
去る11月5日(水)、第26回地域づくり団体全国研修交流会愛媛大会の第4回実行委員会を、全体会場である南予文化会館内にあります産業振興センターにて開催いたしました。
いよいよ愛媛大会目前となった実行委員会ですので、実行委員のみなさんもほかの分科会の準備状況はどうなっているのか、隣の実行委員さんに探りをいれるなど、ちょっとしたテスト前の学校の教室のようになっていたように思います(そんな風に思ったのは私だけかもしれませんが)。
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本日の実行委員会では、愛媛大会の準備における最終確認をメインに行い、実行委員会の終了後には前夜祭会場である「リジェール宇和島」を視察して、実行委員全員で開催場所の確認をいたしました。
さあ、いよいよ愛媛大会開催まであと1週間あまりとなりました。実行委員や関係者のみなさん、ラストスパートです。実りのある大会を目指してがんばりましょう。
(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)
上島町のアンテナショップが、10月から東京都板橋区の大山ハッピーロード商店街の「全国ふる里 ふれあいショップ『とれたて村』」に開設されました。
この「とれたて村」は、「全国のまちやむらとの交流を目的としたアンテナショップ」で、現在も多くの地方自治体が加入しているアンテナショップです。
今回のアンテナショップでは、株式会社いわぎ物産センター・NPO法人豊かな食の島岩城農村塾を中心に、上島町の特産品を販売されているそうです。
東京にお住まいの方、ぜひ板橋のハッピーロード商店街に行ってみてはいかがでしょうか? なお、この研究員ブログで「大山ハッピーロード商店街」の記事で大山商店街の活動について簡単にご紹介していますのでそちらもご参照ください。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)
休日を利用して、内子町で販売されている観光ガイドブック「内子ハローノート」を使い、有志数名で内子町内の散策をいたしました。
内子ハローノートとは、以前、この研究員ブログでもご紹介いたしましたが、これまでの観光ガイドブックのスタンプラリーとは異なり、観光地を巡って、街にいる「ヒト」に話しかけてスタンプをもらうという、少々かわったスタンプラリーの冊子で、紹介記事も場所の説明はほどほどに、人のインタビュー記事を掲載しています。観光情報誌といえば場所の紹介が一般的ですが、街にいる人さえも観光資源ということでしょうか。
スタンプを押してくれる人がいるところのひとつ
(大森の和ろうそく屋さん)
食事をするところにもスタンプを押してくれる人がいます。
(おそば屋の下芳我邸にて)
この日まわったスタンプラリーでは、残念ながら時間の都合などによりすべてのスタンプを押すことができなかったですが、一定数の数を超えると記念品をもらえるという仕組みで、見事、内子のオリジナルポストカードをいただきました。
ハローノートの巻末には、達成記念の切り取り用のカードがついており、それを内子の観光案内所である「旅里庵(たびりあん)」の横に自分のメッセージをつけて掲示するコーナーもありました。
一日かけてまわった感想として、なかなかおもしろい反面、訪問先のみなさんがお仕事をしている中で話しかけてスタンプをもらうのは、なかなか勇気がいることでドキドキするものですが、どの方もやさしく応対してくれてスタンプをおしてくださったのが印象的です。こういうドキドキ感を味わうのも観光の醍醐味のひとつ、旅の恥はかきすてということなのでしょうか。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)