愛媛温故紀行

平成 15 年春発行

愛媛県内に点在する近代化遺産 1,326 を調査し厳選した 317 をカラー写真で一挙紹介。

愛媛県では、「愛媛広域文化交流基盤整備構想」の一環として、幕末から昭和 20 年までの日本の近代化を支えてきた建造物である近代化遺産について、県内外の数多くの人達に広く活用していただくために、全県的な実態調査を 13・14 年度の 2 カ年にわたって行い、「愛媛県近代化遺産総合調査報告書」としてまとめました。
当センターといたしましても、文化財としての価値をはじめとして、近代化遺産が生まれた歴史的・文化的背景などを感じとっていただき、先人たちが辿った道を訪ねていただくための『愛媛温故紀行』が、多くの方々の温かいご指導、ご協力を得まして、此処にめでたく発刊の運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

※「今治ラヂウム温泉」については、所有者から新たな情報が寄せられています。詳しくは、こちらをクリックしてください。