令和 4(2022)年度 まちづくり活動アシスト事業 助成希望団体募集!!
当センターでは、地域を活性化するために活動している県内のまちづくりグループ(自治体・民間・学生による組織等)に対して、活動費の一部を助成する『まちづくり活動アシスト事業』を行っています。
目的は、地域におけるまちづくり活動の活性化、活動事例を発表する機会を通じて他団体とのネットワークづくりの促進等です。
まちづくり活動の幅を広げたいとお考えの皆様、ぜひ、ご応募ください。
事業の概要
■助成対象者
次の要件を満たす、まちづくりグループが対象です。
〇概ね10人以上のメンバーで、かつ構成員の半数以上が県内在住者であること
〇政治、宗教、営利を目的とする団体でないこと
■対象となる事業
〇学習会・シンポジウム・ワークショップ等の実施
〇地域を活性化するためのイベントの開催
〇広報誌の発行、チラシ・リーフレット・冊子等の印刷、HP開設等情報発信環境の整備、掲示板等の構築物の設置
〇その他、まちづくりグループが行う活動で、地域の活性化に貢献すると当センターが判断した活動
■対象となる経費
対象となる経費は、活動を行うのに必要な経費(材料費、機材購入費、資料代、通信費、会場借上料等)や講師・専門家への謝礼、旅費等です。まちづくりグループの一般管理運営費、飲食費及び物品販売等収益を目的とする経費、決定通知以前の活動に対しての経費は対象外です。
■助成金
〇1件あたり15万円を上限として助成します。
〇助成にあたっては、審査委員会を開催して助成団体を決定します。
〇助成金は、まちづくりグループが助成対象事業を実施した後に交付します。(事後払いです)
■手続き方法
お申し込みは①事業概要・②事業要領をご参照いただき、③申請書類をご記入のうえ、直接または郵送で当センターへご提出してください。
締切:令和4年 5月27日(金)必着
①事業概要
②事業要領
③申請書類
助成団体 | 内容等 |
そがみらいクラブ (松山市) |
「子育てから広がるまちづくり -誰もが安心できる地域に- 」 地域に密着した子育て支援を目的に活動している団体。 モニターやディスプレイ等を購入し、イベント実施時に当団体の活動内容や地域全体で子育てをサポートしていくことの必要性を広く周知していく。 |
中筋地区自治会振興会 (西予市) |
「中筋郷大門松事業」 安心して心豊かに暮らせるふるさとづくりを目指し活動している団体。 平成29年度から実施している、地域住民総出での世界一の大門松(20.22m)制作を通して、地域愛の醸成を図る。 |
狩浜段々畑ガイドの会 (西予市) |
「狩浜段々畑ガイド養成講座」 『自分たちの地域を、自分たちの手で』を基本理念とし、暮らしやすく個性豊かで活力に満ちた地域づくりを目的に活動している団体。 国の重要文化的景観「宇和海狩浜の段畑と農漁村景観」のガイド養成講座や石垣修繕学習会を実施する。 |
松山白石の鼻巨石群振興会 (松山市) |
「白石の鼻巨石群・環境整備広報事業」 白石の鼻巨石群を核とした地域振興・観光振興を目的に活動している団体。 環境整備活動やシンポジウムを開催して、白石鼻巨石群を幅広く周知していく。 |
横林自治振興協議会 (西予市) |
「産地パワーアップ事業 ~YOKOBAYASHI 霧源~ 」 横林地区の振興を図る総合拠点として、地域の活性化を促進することを目的に活動している団体。 横林産乾燥椎茸を活用したパウダーの製造や研究、また、原木椎茸を活用した新たなレシピや商品の開発に取り組み、地域内にPRする。 |
イヨミモザまつり実行委員会 |
「黄色い丘のイヨミモザまつり 2022」 耕作放棄地をランドマークとした賑わいの創出を目的に活動している団体。 2022年3月上旬に2回目となるイヨミモザまつりを開催し、地域活性化や地域のPRにつなげる。 |
内子ツーリズム 推進協議会 (内子町) |
「屋外体験によるウェルネスツーリズム事業」 都市と農村の交流や観光促進を目的に、内子町固有の自然資源を生かした体験を発信している団体。 内子でしかできない体験メニューをプログラム化し、エッジの効いた商品として販売することで、農村での滞在につながるツーリズムの推進を行う。 |
ビーチクリーン しまなみ (今治市) |
「『マイクロプラスチック・ストーリー 僕らが作る 2050 年』映画上映+トークセッション」 海に関することを見て知って楽しみながら行動することを目標に環境問題などに携わっている団体。 「マイクロプラスチック」による環境問題を題材とした映画の上映や、映画を手掛けた監督とのトークセッションを行うことで、環境問題への意識を啓発する。 |
助成団体名 | 内容等 |
潮見地区まちづくり 協議会 (松山市) |
「潮見地区史跡88ヶ所巡り 冊子作成による地域振興事業」 地区の歴史を再確認するとともに、小中学校の地域学習や住民の自己研鑽活動に生かすため、同地区の名所・旧跡の地域マップや冊子等を作成した。 |
地域新聞みあき (伊予市) |
「地域特産品の開発及びレンコン収穫イベントの開催」 地域産業の活性化と関係人口の増加のため、地元特産品(主に農産物)の開発やレンコン収穫イベントを開催した。 |
特定非営利活動法人ブルーキャットながはま (大洲市) |
「ながはまKuruKuruマルシェ拡充事業」 毎月第3土曜日に「ながはまKuruKuruマルシェ」を開催して町外からの人を呼び込み、地域活性化につなげた。 |
中浦会 (愛南町) |
「廃校舎(旧中浦小学校)有効活用による地域活性化事業」 閉校となった小学校を有効利用するため、簡易宿泊設備や空調設備等、既存施設の環境整備を行った。 |
中萩親路の会 (新居浜市) |
「中萩自然園等環境整備事業」 歩行型草刈り機を購入し、少人数で草刈り活動を行うことで、これまでかかっていた手間を省き、地域を良くする他の活動に使える時間を作り出した。 |
パソきっず (新居浜市) |
「第6回きっずセミナーわくわくどきどき 挑戦、発見、感動 Let’s try!」 専門家による体験学習団体として活動している団体。 新居浜市全域できっず防災を主としたイベントを開催した。 |
助成団体名 | 内容等 |
野村地域 自治振興協議会 (野村町) |
「のむラブミーティング事業」 不特定多数の住民に参加を促し、地域づくり全般について意見交換を行う。その場で解決しない問題については専門機関と連携して対応し、またファシリテーターを呼ぶなど、地域で対策チームを結成して取り組む。 |
余土地区まちづくり協議会 |
「『余土ぶらっと見て歩き』の編集・発行」 「余土検定」試験のテキストを1冊の冊子にまとめ、余土の神社、仏閣、句碑、石碑、史跡、文化遺産、構築物などについて解説したガイドブック「余土ぶらっと見て歩き」(仮称)を編集・発行する。 |
四国まちづくり オフサイトミーティング 2019事務局「to be off-site」 (砥部町) |
「四国まちづくりオフサイトミーティング 2019」 砥部消防署の見学、まちづくりシュミレーションゲーム「SIM2030」の実施。県内15校の高校からまちづくりに関する日ごろの取組みを発表してもらう高校生サミットを実施する。 |
さだみさき未来塾 (伊方町) |
「旧三崎精練所跡大調査会」 近代化遺産、またその周辺の地層や自然などについて専門家も招いて、学習及び調査を行う。 三崎製錬所跡及び周辺のことをまとめた印刷物を作成、配布する。 |
クラシカルみつはま (松山市) |
「絵と本のあるまちづくり:三津浜ピクチャーブックプロジェクト」 オープンスペース「ピクチャーブック・ライブラリーくらら」として開放するため、ピクチャーブックを配架して、地域内外の人々が集まる交流拠点を目指している。寄贈図書を募るためのチラシ作成、受け入れ図書の整理、配架のための文具購入費用、掲示板の設置。また、ミニフォーラム、スタートアップイベントのためにチラシを作成、ゲストへの謝礼等。 |
NPO法人 スペースゆうともの会 (松山市) |
「3R貝絵アート展示会・コンテスト」 ひおうぎ貝の貝殻をキャンパスとして、貝絵作品として3R(リサイクル・リユース・リデュース)の考え方を伝え、ゴミのポイ捨てをしない習慣を身に着けてもらうと同時に貝絵制作による環境美術教育を行うことで子供たちの独創性と創造性を養う。 貝殻の清掃・研磨作業を障がい者就労施設に依頼していることで、施設利用者の社会福祉的機能も創出している。 コンテストを通じ全国に発信することで宇和島・愛南を中心とした新しい地元産品の消費拡大につなげアートによる地域振興・地方創成を目指す。 |
◆お問い合わせ・お申し込み先
愛媛県商工会連合会館 3 階
公益財団法人 えひめ地域活力創造センター 担当:本田
Tel:(089)926 ‐ 2200 Fax:(089)926 ‐ 2205
E-mail:h-sawada@ecpr.or.jp