やる気をアップさせる人 = モチベーター!
職場の上下関係・同僚・家族・友人・恋人など、全ての人間関係において、自分自身が相手のモチベーションを上げられる存在として振舞うことができれば、好循環を生み、多くのことが上手くいくように思います。
逆に、相手のモチベーションを下げるような振舞いしかできなければ… 自身の信用さえ失うような、残念な結果が想像できます。
地域づくりにおいても、同じことが言えるのではないでしょうか?
急激な過疎化・少子高齢化にさらされて厳しい地域が多いことと思いますが、地域に住まう人があきらめ感を抱き、地域の将来を悲観することばかり口にしていては、これからの地域を担おうとしている若い世代の、地域づくりに対するモチベーションが下がり、地域やそこに住まう人への信頼まで薄れてしまうように思います。
逆に、郷土愛と地域に対する誇りを持ち、先祖伝来の地域を次世代へ継承していく意識が醸成できれば、担い手世代のモチベーションも上がり、地域づくりの好循環が生まれる気がします!
センターに出向していた2年間、私自身が周囲の人間にとってのモチベーターとなるような振舞いができていたか?と言われれば自信はありませんが、センターで得た経験・人脈を活かし、ふるさとの人々にとってのモチベーターとなれるように、今後、出向元に帰ってからの仕事に邁進することが、私の果たすべき役割だと認識しています。
https://okan-media.jp/motivator/
出向の2年間はちょうどコロナ禍と重なり、県外出張はほとんどありませんでしたが、幸い県内各所に出張する機会はありました。
旅行好きというわけではないので、県内といえども訪問したことのない場所が多かったのですが、出張で訪れた地域はどこも素敵で、愛媛にも魅力的な所がたくさんあることに気付かされました。
同じようにふるさと鬼北にも、私の知らない魅力が、まだまだたくさんあるのだろうと思います。
知らなかった魅力を発掘・発信して、自分自身の郷土愛を高め、さらにそれを周囲の人にも波及させていきたいと思っています。
亀老山展望台(今治市吉海町)
「島へんろ」の文化が息づき、オリーブ栽培やしまなみサイクリングの推進で地域活性化に取組む、ステキな地域でした。
舞たうんVol.147号に寄稿いただいた「竹あかり」(西予市野村町)
お盆時期の長雨にさらされ、電気系統の故障などで苦労されたそうですが、地域に賑わいを生み出していました。
建築家:隈研吾さん設計の図書館(高知県梼原町)
実物は、写真で見るよりスゴいです(マジで)!
小学生陸上クラブのサポート
大学時代の陸上部の友人の手伝いで、陸上記録会に関わらせていただきました。
学生時代を思い出す、懐かしい体験でした。
他にも仕事で、県内各地を訪問させていただけたことに、感謝しております。
お気に入りの地域には、プライベートでもリピート訪問するようになりました!
最後に、ふるさと鬼北の話題です。
JR予土線の近永駅周辺で、まちなかを雛飾りで彩るイベントが、3月19日(土)から始まりました!
イベントに向けて、地元の北宇和高校生や地域住民たちが協力して、雛飾りの設置作業が行われたので、参加してきました。
地域住民の参加は高齢の方が多いですが、長年の経験と、知恵と勇気と気持ちの若さ(笑)でスムーズに作業が進みます!
私がふらっと作業に参加していると、
「松山からわざわざ戻って手伝いよるんか?エラいのぉ!」
「4月には役場に帰って来れるの?出向2年間ご苦労さま!」
と、顔見知りのおじちゃん・おばちゃん、私と同年代の仲間たちが、気さくに声をかけてくれます。
あぁ、やっぱりこの地が、私にとってのホームなんだ…
生まれ育った私のふるさとなんだ…
と再認識させられ、心がじわっと温かくなります。
この“じんわり感”を、後の世代にも味わってもらえるように、地域活性化のために努力していきます!