研究員ブログ

”肱川あらし”を漁船に乗って見る?!<体験企画>

おはようございました(^v^)

研究員の川渕です。ここ数日、寒さが増してますね。。。山間部では雪も積もっているみたいですので、お出かけの際は十分に気をつけてください!

さてさて、大洲市長浜にあるお魚屋さん「濱屋」の濱田社長さんから面白い企画が届きましたので、皆様にご紹介しますね☆

なんと!

あの”肱川あらし”を漁船に乗って海から見てみようじゃないか!という企画です。

そもそも”肱川あらし”って何??

”肱川あらし”とは・・・

晴れた日の朝、上流の大洲盆地で涵養された冷気が霧を伴って肱川沿いを一気に流れ出すという珍しい現象です。その強風はゴォーゴォーとうねりをたてて可動橋として知られる長浜大橋を吹き抜け、大規模な時には霧は沖合い数キロに達し、風速は長浜大橋付近において10m以上が観測されます。
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この”肱川あらし”は冬の風物詩となっており、この時期になると朝早くから写真愛好家の方々が道路わきなどで撮影されています。

今回の企画は、地元現役漁師さんの御協力により実現したものだそうです。この長浜地域は、あの「坂本龍馬」が脱藩する際に出航した港であり、”龍”のごとく海へと出ていく霧が龍馬の出発(たびだち)を連想させます。

こういう地域資源を活かした取り組みを応援していきたいですね☆

詳しいお問い合わせは (濱田:0893-52-0147)まで

※注意…”肱川あらし”は条件が整ったときのみ発生するため、いつでも見られるわけではありません。

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