研究員ブログ

10月前半あれこれ…(その1)

 みなさん、こんにちはヽ(^0^)ノ主任研究員の須山です。

 ここのところ、研究員ブログが途切れていると思われるでしょうが、おっしゃるとおりです。(申し訳ないです)

 で、言い訳がましいですが、ここのところの動きについて、簡単にお知らせしたいと思います。

 

 まず、10月上旬ですが、過疎地域における結婚支援の関係で先進事例調査のため、チームを組んで出張していました。

 チームAは佐賀~鹿児島へ、そしてチームBは岩手~最上~山形へ。

 (AKB48ではないので、チームKはありません(笑))

 

 あっ…あった。チームK(川渕研究員)が…

 彼らは鳥取に行ってました☆

 

 私はチームBでしたので、4日から7日までの3泊4日で東北へ。

 東北地方は、思ったよりも寒くなくて私には過ごしやすかったですが、同行した川渕研究員は寒い~((((;゚Д゚))))を連発していました。私の面の皮が厚いのでしょうか…

 

 初日は岩手県。盛岡市にある「いわて子育てネット」さんのところでは、結婚支援イベントについて、参加する男女が企画運営の段階から入るというちょっと変わった試みがなされていました。

 1回だけ会ってそれで「いい人」はなかなか選べないのではないかということから発案されたそうで、面白い試みですよね☆

 

 翌日は、最上町役場へ。

 こちらでは、町長さん自らが音頭をとって結婚支援に力を入れておられます。

 地元企業の社長さんを回って、結婚支援の重要性を説明したところ、社長さん方も危惧されていたとのこと。

 なので、「社長命令でお休みをとって婚活に来た」という方もおられるそうです。

 また、最上地域(8市町)で広域的に実行委員会を立ち上げており、1市町では難しい周知の面なども広域で行うことである程度はクリアできるようです。

 そして、普通はこういった仕事は、子育て支援のセクションが持つのですが、最上町さんでは、観光部門が所管しているとのこと ( °o°)ハッ

 発想の転換かなと感じました。

 

 そして、3日目は山形県庁へ。

 こちらでは、『山形県子育て基本条例』の中に「晩婚化・未婚化への対応策の推進」として結婚支援を行う旨を明記しており、知事をトップとした推進体制を構築しています。

 そして、その推進に一役かっているのが、「婚活コーディネーター」と呼ばれる方の存在。

 

 詳細はここでは省略いたしますが、それぞれの地域でいろいろな取り組みをされているものの、それが単なる婚活ではなく、「地域の活性化策」として位置づけて進めておられるところは一致しているようです。

 

 今回お聞きした結果を踏まえ、地域政策研究センターとして何らかの報告書をまとめて皆さんにお知らせできればと思います。

 長くなりそうなので、今回はこれくらいで☆

 その2へ続く…(はずです)

 

 私はこんな感じでざくーっと書いて、詳しくは、川渕研究員ほか研究員の皆さんがそれぞれ写真付きで書く予定です(ですよね~☆)