研究員ブログ

大洲市に「まちづくり交流サロン」が開設

大洲市の中心部の空き店舗を利用して、約2ヶ月半限定の「まちづくり交流サロン」が開設されました。

外観

※外観の様子(空き店舗を利用しているので、もとの店舗名の看板が入っているようです)

入り口

※入口の様子

内観

※内観の様子

これは、肱南(こうなん)・肱北(こうほく)地区と呼ばれる、大洲の「おはなはん通り」や「赤煉瓦館」などがある、いわゆる「まちなか」の再生をテーマにして、市民のみなさんと行政関係者がひざを交えて、まちづくりに関する話し合いの場を設けることを目的に開設されたもので、大洲市が「まちづくり交付金事業」の一環として実施しています。

このサロンでは、時間帯によっては「定期サロン」と称して、週3日(月・水・金)は夕方から夜にかけて担当職員の方が常駐して、大洲市が2008年度制定、2009年度施行を目指しているいわゆる「景観条例」に関することや、緑化推進事業、水と緑のネットワーク整備事業などの「まちなか再生」をテーマにして実施されている事業の説明を行うほか、市民のみなさんからのお問い合わせに応じているそうです。

サロンのスペースとしては、10人程度といった比較的小さなスペースではありますが、施設内には「景観保全」に関する各種資料もおかれており、また月曜、火曜、木曜は「予約サロン」として、まちづくりに関するイベントや研究などをする団体に無料で使用できる時間帯もあるそうです。

開設期間は最初に申し上げましたように、平成20年2月29日までという「期間限定」でのオープンとなるようですが、大洲市の住民の方に限らず「景観」に興味のある方、「まちづくり交流サロン」をのぞいてみてはどうでしょうか。

ちなみに、サロンが開設している時間は、職員の方が常駐している時間のみの以下のとおりですので御注意ください。

・月曜日 午後4時から午後6時
・水曜日 午後6時半から午後9時
・金曜日 午後4時から5時半

また、年末年始、祝祭日は休みで、常駐予定日でも事前に中止になることもあるそうです。

このことについての詳しいことが知りたい方は、大洲市役所の都市整備課(0893-24-1719)まで。気になるサロンの場所はコチラです。「まちづくり交付金」に関する事業については、コチラを参照してください。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)