研究員ブログ

案山子庵を訪問しました

新春にもかかわらず、年末の話題を持ち出しましてたいへん恐縮です。
年末に、まちづくり活動部門の松本、坂本、谷本(通称:三本の矢)の3名の研究員が、西予市宇和町にある「案山子庵(かかしあん)」で行われました忘年会に招待されました。

わらぐろ

※訪問する前に「わらぐろ」のライトアップを拝見しました。 

看板

※案山子庵の看板

この「案山子庵」とは、えひめ地域づくり研究会議の事務局長をされている岡崎直司さんの私邸にある蔵を改装した別邸で、いわゆる「古民家」を改装したものです。

忘年会の様子

※忘年会の様子(この写真にはうつっていませんが、当センターの客員研究員である河井さん(現:大洲市役所)も、この忘年会に招待されました。

注連縄飾り

※上甲会長が作られた亀のしめ縄飾り。名人級です!

忘年会では、宇和のわらぐろの会の上甲会長さんや新聞社の記者さんも同席し、岡崎さんがつくったお米や上甲会長さんのご親戚がつくられたお豆腐など、地産地消の食べ物を頂戴したうえに、上甲さんがつくられた「注連縄飾り」や「わらぐろ」の話など、「地域づくり話」にたいへん花を咲かせた会となりました。

今回、はじめて「案山子庵」を訪問したのですが、古民家のあたたかさに包まれる生活というのはどこか落ち着くなあと思った次第で、いわゆる「移住」をする際に「古民家」にあこがれるというのがなんとなくわかったような気がしました。

なお、古民家といえば、何と言っても「南予の古民家再生プロジェクト」ですね。宇和町の中町には「よんでんなごみ館」という四国電力さんがつくった古民家再生プロジェクトのモデルルームがあります。古民家に興味のある方に限らず、田舎暮らしを考えている方、ぜひご覧になってみてはどうでしょうか。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)