研究員ブログ

蛍の飛び交う季節になりました

 6月6日(土)、伊予市双海町の「ほたるの里ふたみ」ほたる祭りに行ってきました。当日は、同市の中山町や大洲市柳沢、砥部町広田村など多くの場所でほたる祭りが行われたようです。

 「ほたるの里ふたみ」ほたる祭りは、例年だと赤い屋根の「翠小学校」で開催されますが、今年は学校が環境省のエコ改修事業にて建て替えが進められており、翠地区のグリーンツーリズムの拠点であるピザ窯広場で行われました。

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(会場は、多くの観衆で埋め尽くされました)

 祭りは、毎年恒例の案山子踊りで始まり、翠小学校児童とPTAの「ソーラン節」の共演、餅まきなどが行われました。会場では、地元自治公民館などによるカレーライス、うどん、杵つき餅などが販売されました。特に、「ピザ窯工房みどり」のピザが飛ぶように売れていました。20時を過ぎたころ、祭りの名物「ちょうちん行列」が行われ、多くの観衆がちょうちんをぶら下げて、上灘川の上流へとほたる散策に出かけました。

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(ちょうちんをぶら下げて、上灘川のほたるを観賞)

 ほたるが生育しているスポットは、環境のバロメーターと言ってもいいほど、きれいな水や生い茂る草などに恵まれています。ぽうっと幻想的に光るほたるを見つめながら、周囲の守るべき環境に思いをめぐらせてみてはいかがですか 。

(まちづくり活動部門 研究員 松本 宏)