研究員ブログ

奥地の海のかーにばる

 明日、私の地元であります西予市三瓶町において「第26回奥地の海のかーにばる」が開催されます。このイベントは、毎年お盆の813日に開催しており、昨年度に財団法人地域活性化センターが地域におけるイベントの創造、発展、活性化を促すことにより、個性豊かな地域社会を実現する大きな力となることを目的として実施しています「ふるさとイベント大賞」で激励賞を受賞しました。  

 当日は、午前9時から午後830分からの花火大会まで、ポスターにも掲載されています「豚のロディオ」をはじめ、様々な催し物が開催されています。明日予定のない方は、松山から車で約1時間半、以外に近い奥地の海に遊びに行ってみてはいかがでしょう。

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 詳しい内容について確認したい方は、下記の西予市役所ホームページをご参照ください。 

 

西予市役所ホームページ:http://www.city.seiyo.ehime.jp/

(企画研究部門 研究員 三好進祐)

馬路村

8月10日に松﨑 了三氏の講演を聞きました。“ごっくん馬路村”“ぽん酢しょうゆ ゆずの村”など、馬路村の特産“ゆず商品”の販売に携わった人です。講演内容も非常にわかりやすく、ユウモアを交えながら1.情報2.価値3.融合4.顧客をキーワードに地場産品のゆずに地域の魅力という付加価値を付けて販売していった経緯や考え方などをテンポの良い土佐弁で講演されていた。

大量生産の商品は価格競争になり、結局利益が薄く、大企業でしかビジネスとしてやっていけない。値下げせずにいかに100円のものを120円で売るのかを考える。大企業との差別化を図るためには、工夫をし、ひと手間をかけ、大企業ができない“手間”を惜しまない。という話に、ビジネスのヒントを感じました。

(企画研究部門 研究員 近藤 誠護)

海、山、プール、祭り、花火、カブト虫、蝉の鳴き声、入道雲、西瓜、かき氷、浴衣、風鈴、扇風機、冷やしそう麺、縁日、盆踊り、そしてTUBE、など。

昔から夏は大好きで、夏を連想させる言葉を聞くとワクワクさせられてしまいます。蝉の鳴く声すら愛おしく、夏好きではサザンやTUBEに負けてないと思う程です。

ただ、今年は梅雨明けが遅かったせいもあり、今のところ海やプールにも行けておらず、全然夏を楽しんでいません。

気が付けばお盆もすぐ目の前です。今年の夏は何もなかったというようなことがないように、今からでもいろいろな夏の楽しみを味わいたいと思います。

      (企画研究部門 研究員 向井浩司)

 

総選挙

199389日、新政党、日本新党、さきがけ、社会党、公明党、民社党、社会民主連合、民主改革連合の8党・会派連合による細川内閣が発足しました。

 

 

細川内閣では、

内閣官房副長官:鳩山由紀夫氏(新党さきがけ)

郵政大臣:神崎武法氏(公明党)

科学技術庁長官:江田五月氏(社会民主連合)

運輸政務次官:二階俊博氏(新政党)

自治政務次官:冬柴鉄三氏(公明党)

総務政務次官:小池百合子氏(日本新党) 

等、現在も与野党で活躍されている方々が、主要メンバーとして頭角を現し始めていたようです。

 

 

830日は総選挙ですが、どういう結果になるのでしょうか。

 

 

[企画研究部門 研究員 政木輝彦]

油絵

 油絵との出会いは高校の美術部でした。それまで絵を描くといえばほとんどが水彩画で油絵のことは全く知りませんでした。油絵といえばなかなか馴染めないのが、あのオイルのニオイ(あなたにとってオイルのニオイは匂い?それとも臭い?)ですが、私にはとてもいい匂いでオイルの匂いの中に居るだけで寛げます。「趣味は何ですか」「油絵です」と言っています。
 私は油絵を描く時は45点の絵を併行して描きます。それは油絵具が水彩絵具と違って塗った絵具が乾くまでに34日かかるからです。乾いていない上から重ねて塗ると下の色と混ざって色が濁ってしまいます。逆に一度乾いてしまうと混ざらないので納得がいくまで何度でも塗り直せるということで、完成までに510年かかった作品もあります。
 たまに30年以上前の学生の頃にスケッチした絵を描くことがあります。絵を描いている時の気分はスケッチをした頃にタイム・スリップします。何枚もの絵を並行して描くので、あの絵を描いたりこの絵を描いたりします。ある絵を描いていて別の絵を描き始めると頭の中はその絵をスケッチした頃に切り替わります。これがとても楽しいのです。
 完成した作品は、ほとんど人にあげてしまって手元には、大学生の時に描いた風景画と自画像の2点しか残っていません。いつか今までに描いた絵を全部借りて個展を開きたいと思っています。そのためには見ごたえのある大きな絵があと23点は欲しいと思って、30号と50号のカンヴァスを買っています。テーマも“足摺岬”と“遊子水荷浦の段畑”と決めているのですが大きな絵を描く気力と体力がなくてずっと筆は止まったままでしたが、最近なぜか急に創作意欲がわいてきて、夜な夜なカンヴァスに向かって“足摺岬”をボツボツと描いています。
それと四国人として、いつかスケッチをしながら四国八十八カ所の歩き遍路をしたいと思っているのですが、それを考えるとワクワクするので、今は考えないことにしています。

(企画研究部門 研究員 河野茂樹)