研究員ブログ

精神疾患での労災認定が過去最多

職場のストレスや過労などが原因でうつ病などの精神疾患を発症して労災認定を受けた人が、2008年に過去最多の269人に上ったということで厚生労働省が発表しました。年代別でみると、最も多いのが30代(74人)、続いて20代(70人)、40代(69人)で、20代~40代で全体の約8割を占めるということです。若年者の疾患が意外に多いのが非常に驚きました。ストレスをためないように普段からリフレシュすることを習慣づけることも一つの手段かなと思います。また困ったときは一人で抱え込まず早めに相談するといったことも必要かとおもいます。自分と自分の身の回りをよく見渡して早めの対策を打つことが早期解決につながるものだと感じます。

まちづくり部門  研究員 吉良大助