先週の「研究員ブログ」でもイベント告知いたしましたが、平成20年1月12日(土)から14日(月)にかけて、「南予の特産品フェア」が松山市湊町にある「いよてつ高島屋」で行われました。
※フェアの様子(8階スカイドーム)
これは、宇和島管内(宇和島市、松野町、鬼北町、愛南町)にある漁協や商工会といった約20団体による「南予地域特産品PRキャラバン等協議会」(会長:宇和島市長)が主催するもので、関係者が「じゃこてん」「真珠加工品」「桃ジャム」や「キジ肉」などをはじめとする各地の特産品販売や、みかんジュースの配付、観光情報発信のほか、太鼓演奏や郷土芸能の披露なども行われました。
※観光案内所(ちなみに青い服を着た女性がANAより派遣されている宇和島市の「地域再生マネジャー」さんで、襷をつけているのが第2代目のじゃこてん大使さんです)
※1階ロビーには鹿踊りに使う「鹿」も設置されていました
※どぶろく「なっそ」も販売し、フェアのために用意した600本すべて完売したそうです。
※愛南町のブース
※松野町のブース
※真珠販売コーナー(バロック真珠なども販売されていました)
私がおうかがいした初日は、宇和島市役所牛鬼保存会のみなさんが担いだ牛鬼が大街道を練り歩き、宇和島の観光PRを行っていたようです。
※大街道の牛鬼(この日は雨だったので大変だったようです)
※練り歩いた後は高島屋の入口に夕方まで展示されていました。
また、先日開国した「宇和島どんぶり王国」のどんぶりたちも食べることができるコーナーもあり、多くの方が宇和島鯛めしをはじめとする魅力あふれるどんぶりたちを堪能していたようです。
※どんぶり王国宇和島のコーナー
※郷土料理店「かどや」さんの作った「かどや丼(鯛の煮付け丼)」をいただきました。
さて、3日間の来場者数などについてですが、宇和島市の商工観光課の方にお聞きすると、正確なところは把握していないそうですが、少なくとも1日あたりで3,000人以上のお客様がご来場されて商品をお買い上げいただいたそうで、かなり盛況なイベントだったことがうかがえますね。
(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)