第29回政策研究セミナー

「役場」を「会社」に変える!
~人口日本一の村を優良企業にした行政改革~

 えひめ地域政策研究センターでは、会員の皆様を中心とした情報提供サービスの一環として、政策研究セミナーを開催しています。今回は「『役場』を『会社』に変える!~人口日本一の村を優良企業にした行政改革~」をテーマに、前岩手県滝沢村村長 柳村純一氏をお迎えして下記のとおり実施したします。
 参加ご希望の方は、申込欄に必要事項をご記入のうえファックスいただくか、電子メールにて必要事項をお知らせください。なお、定員を超えた場合のみ、連絡差し上げます。

日 時:平成21年2月16日(月)15:00~17:00
会 場:愛媛県水産会館6階大会議室
定 員:100名(申し込み先着順)
講 師:前岩手県滝澤村村長 柳村純一 氏
参加費:無料
申込先:財団法人えひめ地域政策研究センター
     企画研究部門 担当 河野
連絡先:FAX 089-932-7760
締 切:平成21年2月10日(火)
その他:会場には駐車場がありませんので、
     ご来場には公共交通機関をご利用ください。

※参加申込用紙はチラシ内にありますので、ダウンロードしてご利用ください。
チラシ(PDF)

(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)

トークサロン「耕す教育の時代」

えひめ地域政策研究センターでは、地域づくりに関するさまざまな課題を深く研究・討議をおこなうため、地域課題研究サロンを開催しています。今回は教育を地域の視点でとらえ、「地域の中の学校」のあるべき姿を模索する“北と南の教育トーク”を開催いたします。

少子化傾向、当たり前になった核家族、大きく変わった価値観など、社会の変化とともに次世代を担う子ども達へのアプローチが大きな曲がり角を迎えています。その中で、子ども達の学習の場、地域コミュニティの拠点等、学校が果たす役割は大きく、地域の中で学校の存在をどう位置づけ、いかに地域とともに活性化させるかが今後の課題となっています。

今回の地域課題研究サロンは、これからの「地域の中の学校」のあるべき姿を探りながら、教育を地域の視点でとらえ、地域を活性化させた北と南のリーダーが独自の地域づくり教育論を展開し、地域での教育を考える一助とします。

参加ご希望の方は、申込欄に必要事項をご記入のうえファックスいただくか、電子メールにて必要事項をお知らせください。なお、定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

日時 平成21年2月10日(火)13:00~
場所 愛媛県美術館講堂
内容
12:30 受付
13:00 講話
13:10 講話「耕す教育の時代」
 語り手:星 寛治氏(元山形県高畠町教育委員長)
14:10 話題提供
 語り手:草野 裕作氏(伊座利の未来を考える推進協議会)
14:40 教育トーク「地域づくりの視点から教育を語る!」
 語り手:若松 進一氏(元双海町教育長)
      星 寛治氏(元山形県高畠町教育委員長)
      草野 裕作氏(伊座利の未来を考える推進協議会)
17:00  閉会
18:00  交流会
定員 100名
会費 無料(ただし交流会は会費制)
その他 会場には駐車場がありませんので公共交通機関でお越しください
申込締切 平成21年1月30日(金)

チラシ、申込書はこちらからダウンロードしてください。

(財団法人えひめ地域政策研究センターからのお知らせ)

「にほんの里百選」に愛媛県から3箇所選定

朝日新聞社と森林文化協会は、人々の暮らしによって育まれてきた、すこやかで美しい里を100カ所選ぶ「にほんの里100選」選定事業を昨年1月から始め、2009年1月6日付の朝日新聞紙上においてその選定地を発表いたしました。

この選定には、『「里」の大切さを見つめなおし、地域の自信や活力につなげるとともに、生物多様性の確保や地球温暖化防止、自然の持続的利用に寄与する試みでもある』(HP引用)そうです。

選定される里の諸条件として、以下の3つがあげられています。

①景観 暮らしが生み出した特色ある景観が、まとまりをもって見られる。
あるいは、里の景観が全体として調和していて美しい。

②生物多様性 かつては里でよく見かけた動植物が今もすこやかに生きている。
あるいは、そうした生き物や生育・生息環境を再生する試みなどがある。

③人の営み 景観や生き物を支え、里のめぐみを生かす暮らしや営みがある。
あるいは、そうした暮らしを築き持続させようとする人々がいる。

この研究員ブログでは、そんな諸条件に合致して「にほんの里100選」に選定された愛媛県内の3か所をご紹介し、その選定理由も1月6日付朝日新聞記事より掲載いたします。

79.上畑野川(久万高原町) 農も林も里も元気印
農業とともにマス、イワナの養殖も営む。里山も手入れが行き届く。集落の「元気の素」は、世代を超え交流する婦人グループ

80.城川町田穂(西予市) 接待の場「茶堂」健在
巡礼者に飲食をふるまうことで自分も功徳を積む「お接待」の場である東屋風の茶堂が、棚田の脇に健在。虫送りの行事も残る。

81.遊子水荷浦(宇和島市) 空へかけのぼる段々畑
半農半漁の里で海ぎわから丘の上まで段々畑の石垣が屹立。石段は60段に及ぶ。手入れの行きとどいた畑でジャガイモ生産が盛ん。

景観10年、風景100年、風土1000年という言葉がありますが、このような美しい風景が生まれたのは先人の努力があったということを忘れてはならないと思うとともに、このような風景を私たちはどのように後世に伝えていくのかを考えるきっかけにしたいですね。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)

地元学をはじめよう

地元学とは、「自分たちが住んでいる地域を見つめ直して,地域の「あるもの(個性・魅力)」に気づき,自分たちの力で素晴らしい地域を創っていこうとする取り組み」(新潟市HPより引用)です。地元学の『地元』には,特に定義はなく,それぞれが感じる範囲を地元と考えています。

そんな地元学は熊本県水俣市で方法論がほぼ確立されました。水俣市といえば水俣病が連想されると思いますが、その公害病から学び、世界に名だたる環境都市としても知られています。

そんな地元学の方法論を確立し、広め、そして推進してきたのが、元水俣市役所職員(現:地元学ネットワーク主宰)の吉本哲郎さんです。以前、吉本さんについては上島町に吉本さんがやってこられたときに、この研究員ブログでもご紹介していますので参考までにご覧ください。

そんな吉本さんの地元学の取り組みが1冊の本となりましたので、今日の研究員ブログでは書籍のご紹介をいたしましょう。

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岩波ジュニア新書「地元学をはじめよう」
2008年11月20日発行
ISBN978-4-00-500609-0

地域づくりをしていくためには、まずはその地域にあるものを住民自身が見つめなおす作業が求められるということ、まずは地域を地域住民が知ること、そこからはじめるということでしょう。

(文責 まちづくり活動部門 研究員 谷本英樹)