秋の実りで、我が身も実っております。
研究員の垣村です( ^)o(^ )
今回は、COWORKING-HUB nanyo sign(コワーキングハブ南予サイン、以下南予サイン)でのワーケーション的な体験を紹介したいと思います。
ワーケーション…昨今色々なところで目にする言葉かと思います。
ワーク(仕事)+バケーション(休暇)=ワーケーション
仕事と休みをくっつけちゃう、ということですね。
個人的な考えになりますが、ワーケーションの注意点として
ワーケーションは“休みの日に仕事をする手段”ではありません。
“仕事や研修をしながら休暇としての側面も持たせる”ことで
生産性などの向上を図るものだと思っています。
前置きもほどほどに
それでは、9月19日の私の過ごし方を紹介します。
・8時 起床
・9時~10時 松山から南予サイン(内子町)へ移動開始
・10時~12時 南予サインのコワークスペースで仕事
・12時~13時 コワークスペースの方達と下芳我邸(そば屋)でランチ
・13時~15時 共感コミュニケーション(NVC)入門ワークショップ
なかた のりこさんに先生をしていただき、共感コミュニケーション(NVC)
についてワークをしました。実際の体験型ワークを通じて、人間関係を良
くするためのコミュニケーションについて学びました。ぜひ、自分の所属
組織でも実施して欲しいと思える内容となっておりました。
・15時~17時 リストラティブヨガでリフレッシュ
山口 聡子さんに先生をしていただき、ひたすらリラックスできるヨガ
を経験しました。○○のポーズとかのヨガではなく、ひたすら楽な姿勢
をとって呼吸を意識するヨガになっており、ほとんど寝ているような感
じですが、“寝るよりも疲れが取れている”感じがしました。
・17時~18時 帰宅
率直な感想として『めちゃくちゃ良い“休日”』でした。
仕事もはかどり、ワークショップでスキルアップして、ヨガでリフレッシュする。
上半期一番の休日と言っても過言ではありませんでした(*^^)v
知り合いに「ワーケーションってどうなの?」と聞かれた場合
以前の自分なら
「ワーケーションは仕事とバケーションの両立で、今注目されてて…(@_@😉」
といった返事をしていましたが
今なら「かなり良い体験だよ」と答えますね(*‘ω‘ *)
南予サインは、10月1日(金)~10月10日(日)まで
利用料無料キャンペーンを実施していますので
この機会に是非、コワークスペースでお仕事を体験されてはどうでしょうか。
また、参加費用が必要ですが
10月9日(土)の13時から
ご紹介したワークショップとヨガのイベントも行われます。
令和3年度も折り返し、
これから、ますます頑張らないと( `―´)ノガンバルゾ
みなさま、そんな風に思われている人も多いのではないでしょうか。
しかしながら
今年も残暑厳しい雰囲気を漂わせています。
寒暖差なんかも大きくなって、体調を崩しやすかったりしませんか?
仕事も頑張らないといけないし…( ..)φメモメモ
スキルアップしていかなくちゃ…((+_+))
でも、リフレッシュも必要だし…(・´з`・)
そんな方は、ぜひ
10月9日(土)に“仕事・ワークショップ・ヨガ”を
南予サインで体験してみてください(*´▽`*)
南予サインに関する問い合わせはコチラ↓から
ワークショップや運営の詳細はコチラ↓をご確認ください<(_ _)>
Instagram @nanyo.sign
それでは( ´Д`)ノ~バイバイ
こんにちは。
所長の脇水と申します。
令和3年度も、あっという間に半分が経過しましたが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス対応として、明日10月1日から
愛媛県の警戒レベルが「感染警戒期」に引き下げられますが、
えひめ地域政策研究センターにおきましても
各種事業のオンラインによる打合せや開催時期の延期など、
多少の影響が及んでいます。
このような中でも、所員一同、力を合わせて
移住フェア開催、集落活性化、首都圏企業テレワーカー誘致強化など、
年度後半の事業実施に向けて、鋭意準備を進めているところです。
さて、明日
調査研究情報誌「ECPR」Vol.47と
まちづくりネットワーク情報誌「舞たうん」Vol.147が発行されます。
調査研究情報誌「ECPR」は、
「今、改めて関係人口を考える」を特集テーマとしました。
関係人口は、人口減少社会におけるゼロサム、マイナスサムの問題を避けながら、
新たな地域づくりの担い手を得ることを認識するきっかけにもなっています。
私も、研究・提言・調査報告のコーナーに
「愛媛県への移住者増加に向けた政策提言
~お試し住宅の利用率向上を核として~」を
投稿しましたので、御一読いただければ幸いです。
また、情報誌「舞たうん」は、
「森林資源活用で地域の未来を伐り拓く」を特集テーマとして
カーボンニュートラルである森林資源の活用や、
林業の活性化により持続可能な地域社会を目指す取組みについて
紹介しています。
なお、「舞たうん」は、公益財団法人愛媛県市町振興協会の御協力を得て
発行したものです。
ご入用の際は、えひめ地域政策研究センターへお越しいただくか、
電話にて御連絡ください。
10月中旬には、
えひめ地域政策研究センターのウェブサイトでも御覧いただけます。
○住所 松山市宮西1丁目5番19号 愛媛県商工会連合会館3階
○電話 089-926-2200
○ウェブサイト http://www.ecpr.or.jp/products/
最後に、えひめ地域政策研究センターからのお知らせとして、
「地域づくり人養成講座」受講生募集について御案内させていただきます。
地域づくりに関心のある方で、
これから「地域づくり人」としてスキル向上と
ネットワークを作りたいと思っておられる皆さんの御参加をお待ちしています
○応募締切 令和3年10月12日(火)
詳細については、下記ウェブサイトを御覧ください。
http://www.ecpr.or.jp/information/center-info/
こんにちは。えひめ移住コンシェルジュの板垣です。
少し前に昨年度の移住者数が県から発表されたのはご存知の方も多いかと思いますがあらためまして、
令和2年度の愛媛県への移住者数が、前年度比29%増の2,460名となりました!
(移住者カウントの定義:各市町の転入手続き時のアンケート調査結果などに基づくデータで、転勤や結婚などを除く。)
松山市が依然多い状況ですが、今治市も55%増と健闘しています!
年齢で見ると、
20〜40代の方が半数以上を占めていて、若年層の移住者が増えていることがわかります。
また、転入元だと、
東京、大阪、広島、兵庫からの移住が多いようです。
東京に関しては、人口の多さに併せて、ふるさと回帰支援センターにえひめ移住コンシェルジュとして松原コンシェルジュが相談対応したり、と東京でのPRも影響しているのかもしれません。
コロナ禍でなかなか移住希望者と対面でのコミュニケーションが難しい状況ですが、将来の移住に向けて、オンライン相談などを活用してもらいたいと思っています!
研究員の兵頭です。
四国地方は統計史上最長の梅雨が明けて以降、容赦のない日差しが照り付けておりますが、皆さんお元気でしょうか?
これからお盆過ぎまでが一番暑い時季になると思います。室内での熱中症などにも、十分ご注意ください。
先月、私のふるさとでは、河川の草刈り・清掃作業が、町内全域で一斉に行われました。
日本最後の清流 “四万十川” の上流域にあたる私たちの地域から、美しい景観・環境・清流を守っていこうという取組みです。
田舎の地域に行くほど、公共の土地を地域住民がボランティアで管理していることが多いと思います。
河川敷や道ばたの草刈り、生活排水路の清掃など。
都会であれば、自治体が業者に委託して管理することが多いのではないでしょうか?
① 税金を使って、業者に作業を委託し、自分たちは楽をする。
② 税金は節約して、汗水垂らして自分たちで作業をする。
結局のところ、「税金」か「汗水」かの違いで、① も ② も等価に思えますね。
ですが、地域住民が出て寄って、汗水垂らして作業する方が、地域を自分たちの手で守っていく意識や、郷土愛の醸成、コミュニティの推進にも繋がると思います。
コロナ禍であっても、住民どうしが顔を合わせて情報交換・情報共有し、お互いが元気であることを確かめ合い、公共の土地の管理も “自分事” という意識で行うことは、地域の維持・活性化には不可欠です。
一方で、地域住民が地域のことに自分事として関わる機会が減れば、公共の土地の管理は行政がすべきこと(公共=自分を含まない行政)という考え方の人が増えると思います。
草が伸び放題の河川敷には、通りすがりの車からのポイ捨てや、粗大ごみの不法投棄なども増えることでしょう。
行政がやればいいという “他人事” の考えは、住民のモラル低下まで招くことが危惧されます。
つまりは、地域住民が出て寄って、汗水垂らして共同作業をすることには、自分たちの税金を節約すること以上に、地域にとってメリットがあるということ!
自分たちの住む地域は、「先祖伝来のもの」だけでなく「未来の子孫からの借り物」という意識で、「持続可能性」や「小さな範囲での循環」ということを常に頭において、行動していきたいものです。
地元、北宇和高校の生徒たちも、頑張ってくれています。
↑↑北宇和高校ホームページより
ECPRの先輩研究員が書かれた、卒業レポートの一部を抜粋します。
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私自身、地域の自治会、消防団、伝統芸能である継ぎ獅子、PTA、公民館活動、生涯学習・スポーツの団体やイベントなど、様々な地域活動に関わる中で、地域には多くの気概を持つ優れた人材がいることに気付かされる。メディアに取り上げられることも少なく、決して派手ではない。しかし、持続的に行う活動は地域に根付いた確かな力強さがある。
「田舎の絵に書いたような田園風景はそこを管理し守っている人がいるから」
「きれいな砂浜もそこを清掃している人がいるから」
多くの人が癒されるその風景も、現代社会において美しさを維持しているのは理由がある。
ECPR在籍時にも、まちづくり活動に取り組む多くの方と出会った。自分の地域の現状を憂いつつも、地域住民のため、そして後に続く後継者たちのために一種の使命感として奮闘している。それは私自身の住む地域も例外ではないだろう。
――――――――――舞たうんVol.115より――――――――――
東京オリンピック2020での選手たちの活躍に感化されて、「私も頑張らねば!」という気持ちにさせられています。
誰かが頑張る姿が、自分のモチベーションになる。←これって好循環ですよね♪
テレビやパソコンをつければ、文句ばかりが溢れる世の中になってしまっていますが、為すべきことを黙って為すのが “カッコイイ” と私は思っています。
いつもふるさとのことを想って、残りの出向期間を頑張りたいと思います。